2006年03月15日

視聴率ついで話 その5

3.視聴率の揺らぎ方 後編
1ヶ月弱ほど、間が空いてしまいました。
今までの話を忘れてしまった方や初めての方は
下記URLをご覧下さい

視聴率の揺らぎ方 前編
視聴率の揺らぎ方 中編

前回、測定した視聴率の精度は
20回に1回真の視聴率より大きくずれる程度だと書きました。
ただ、実際には20回に1回ずつ規則正しくずれるのではなく、
ある20回は、ずれが全く無かったり
また別の20回では3回も大きくずれているということが起こります。
こういう確率の偏りというのを人間はなかなか正しく実感できないので、
最後に「20回に1回ずれるとはどういうことか」を示したいと思います。

下のグラフが何かを、誰にでも分かるようにくだいて説明すると、
1/19の確率で当たりを引くくじの抽選回数の合計と(横軸)
実際に当たりくじを引いた回数の合計(縦軸)を実測した結果のグラフです。


20回に1回.JPG

グラフから、19回に1回ずつ均等に当たりくじを引くのではなく、
当たりくじを引く時は集中して引くし
引けないときはちっとも引けないことが見てとれます。

例えば、初めの42回目の抽選までは全く当たりくじを引きません。
ところが、その後43回目の抽選から56回目の抽選までに
当たりが4回も出ています。

これを、視聴率に置き換えて考えます。
視聴率は20回に1回大きくずれますから、
シーズン中の巨人戦中継の放映数を1ヶ月20回とすると
1ヶ月に1回、測定した視聴率が本当の視聴率より大きくずれることになります。
しかし、上のグラフのように現実には
全く視聴率のずれがない月間があったり
反対に視聴率のずれを連発する月間があったりと
てんでばらばらだと考えられます。



ちなみにグラフの本当の意味は
麻雀でのリーチ総数(横軸)と一発ツモの総数(縦軸)を実際に測った結果です。
(→麻雀戦略調査室)
posted by 21 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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