2006年02月17日

怪しげな黒字

楽天営業黒字 06年は赤字か
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20060216061.html (スポニチ)
 [記事本文]
楽天は16日、プロ野球「楽天イーグルス」の収支が参入初年度に営業黒字になったと発表した。
 2005年のプロ野球関連事業の売上高は、73億円で営業利益は1億円。スポンサー収入が順調だったことに加え有料入場者数も予想を上回った。球場の改修費など設備投資に対する償却負担が少なかったことも奏功した。当初の予想では売上高は63億円、9億円の営業赤字を見込んでいた。

 今年は償却負担が増加、選手の補強にも本格的に取り組むため「経費がかさみ、赤字になる可能性が高い」としている。

 また昨年は有料だったインターネットを通じた試合の中継を今年は無料にすることを明らかにした。 (記事終わり)


「2005年が黒字で、次の3、4年は赤字」とはよく三木谷社長が言ってましたね。
詳細はよく知らないのですが、2005年度の黒字の原因は
・減価償却費を他の年度に押し付けたから
・初年度なので注目された分、グッズ収益などが良かったから
・楽天本社が球団を宣伝に使い宣伝費を払ったから

達成ということらしいです。
参入時にライブドアに対抗するために掲げた
「球団をビジネスに乗せる」という公約は、
曲がった形で無理やり達成したようです。
新規参入のねじれがまだ続いてたわけです。
今考えると2004年の新規参入騒ぎは、とてもへんてこりんで
見てる分には味わい深いものでした。
そのうち、2004年新規参入に関して個人的に思ってたことを
ダラダラ書きたいなと思ってます。


追記(2006年2月19日23:31)
コメント欄のななしさんに対する回答

「減価償却費を押し付けた」というのを詳しく言うと、
工事などお金のかかることを2005年度にやらず
あえて2006年度に先送りしたり
もしくはどうしても必要な工事などは2004年度にしてしまったりすることで、
2005年度の営業費用を減らそうとしたということです。
僕が悪意をこめて「怪しげ」だと言っているのは、
・費用の発生のタイミングを不自然にずらすことで、
 営業費用を圧縮した。
・初年度人気という特別なものに収益を頼った。
・実質的に楽天が宣伝という名の「送金」をしている。

といったとても確立したビジネスモデルとはいえない方法で
黒字を作ったからです。


ただ、僕が舌足らずで悪意ばかりになってしまいましたが、
ななしさんのおっしゃるとおり営業権を用いて
将来的に何らかのビジネスモデルを作り
安定的な黒字を続けていけるシステムを構築する可能性は十分あって、
このことを書かなかったのは僕のミスでした。

ちなみに減価償却費は営業費用なので
営業損益にきいてきます。
posted by 21 at 19:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんか悪意たっぷりですねえ。
減価償却費って営業収益でしたっけ?
経常収益じゃない?なら減価償却分どの年度につけようが営業収益は変わらないのでは?
今回のイーグルスの黒字化のキモは、球場の営業権を得たこと。これを得ることにより今後球団経営の黒字化も可能だと思いますよ。
マリーンズが指定管理者になりマリスタの管理権を得ました。数年中に黒字化すると思いますよ。

…って書くと防衛軍か焼き豚扱いですかそうですか、。
Posted by ななし at 2006年02月19日 21:23
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