2006年02月13日

視聴率ついで話 その3

前回:視聴率ついで話 その2

巨人戦をはじめとした野球中継の視聴率は
今後の球界の行方をうらなう鍵であり、
たいへん興味深いところです。
我々は別に厳密に視聴率を解釈する必要はないし
どうも番組制作のスタッフ達も
厳密に視聴率を見てるわけではないそうなので、
ビデオリサーチ社の発表した数字をそのまま引用して
あーだこーだ話してればいいのですが、
WBC関連の中継もそろそろ始まることですし
ここらで一度ちゃんとした視聴率の揺らぎ方を
まとめておこうと思います。

3.視聴率の揺らぎ方 前編
視聴率を測定しているのは、電通系列の「ビデオリサーチ社」という会社です。
視聴率を測定するにあたって、本当は日本の全世帯を調査できればよいのですが
コストと手間の関係で、各地区につきメディア関係者を除く600世帯に
視聴率測定器を取り付けています。
任意の600世帯を選んでいるので
選ばれた600世帯で測定した視聴率と
真の視聴率、つまり全世帯で測定したと仮定したら出るはずの視聴率は
一般的に異なります。
600世帯で計った視聴率は、真の視聴率から揺らぐわけです。
「たった600世帯では、真の視聴率から揺らぎ過ぎるのではないか?」と
お思いになるかもしれません。
このことについては、「サンプル数が600あれば十分」と言う専門家もいれば
「いや、もっとサンプル数を取るべき」と言う専門家もいて、賛否両論です。
ただ、とりあえず言えるのは
統計調査においてサンプル数が600というのは、
ゆらぎのレベルがぎりぎり許せる値だということです。

ある社会学の専門家さん曰く
「基本的にサンプル数が600を切る統計調査は糞」だそうです。

今日の文章の続きは、「視聴率の揺らぎ方 後編」で後日書きます。
posted by 21 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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