2005年12月25日

読売新聞「プロ野球改革を語る」 その3

記事のまとめ:読売新聞「プロ野球改革を語る」 その2

個人的な感想を。

孫とナベツネは以前と同じ。
星野が球界問題について語るのを見るのは、初めてでした。
TVで「ベッカムのフリーキックなど赤星でも蹴れる。」等、
珍発言を繰り返してきたと聞いていたので、ある意味期待していたのですが
特に暴走してなくて、半分がっかりしました。
プロ野球大好きおじさんが、正直な実感を語ったというところでしょうか。
WBC辞退について暗に阪神を批判するなど、(・WBCはエゴを捨て選手派遣を)
三人の中で一番利害関係の薄い人なので、色々突っ込んだことを言って欲しかったのですが
暴走発言を繰り返してきた星野にそれを求めるのは酷なことかしら。

 リーグの仕組み 
孫とナベツネは、さらに自由競争を推し進めたいようです。
でも、これは貧乏球団に氏ねと言ってるようなもんじゃ。
「年俸制限をやると国際競争力を失う。
 メジャーへの選手流出が止まらなくなる。」
と言ってますが、これもどうかなと。
今季ソフトバンクは渾身の年俸提示で城島を引き止めようとしましたが、
マリナーズはソフトバンクの提示以上の年俸を出してきました。
ソフトバンクのような金持ち球団さえ、
メジャーの一部球団に金銭面で勝つことができない。
他の日本の球団ならなおさらです。
しかも、プロ野球は金銭面だけでなく、
ブランドイメージでもメジャーに劣っています。
はっきり言って、もうメジャーとの競争力は負けでしょう。
大体、プロ野球は大手企業に密着しているのに対し
MLBは国・自治体に密着している時点で勝ち目が無い気がします。
パトロンのレベルが違います。
ここはもう競争力の負けを認めて
国内で頑張る方法を考える方が合理的だと、僕は考えます。

別に一流選手ばかりでなくても、盛り上げる方法はあるでしょう。
そうすると戦力均衡は大事になってくるんじゃないかと。
(ただ、今までほどの親会社の宣伝効果は望めないかも。)

孫とナベツネは、結局自分たちのアドバンテージを守るために
自由競争を唱えているだけだと思います。


 コミッショナーの権限
いくら「協約上は権限がある。」と言っても、
財布のひもを握ってないコミッショナーは、ただのおじさんです。

ナベツネの
「現行協約でコミッショナーには十分強い権限があると思う。
 そういう権限を行使したらいい。」
という発言は、根来コミッショナーを逆に牽制してるみたいで怖いです。

 ナベツネ
「巨人の人気低下というのは一時的な現象だ。」 
「欧州にももう少し野球を広めるという努力を、
 大リーグや日本、そして豪州が考えないといけない。」
今回も珍発言を提供してくださいました。
以前に「野球協約は民法や商法より強い。」と言ったり、
2004年の球界再編騒動で「たかが選手が」と本音が出てしまったり、
実は球界問題界のエンターテイナーです。
ただ、読売のトップに上りつめ政治の世界にも権勢を揮う人なので
基本スペックとしては頭のいい人なんでしょうが、
こうも普通とかけ離れた認識を持っていたり、
本音をボロしてしまったりするのを見ると
ナベツネの健康が心配になってしまいます。
そういえば、最近直腸のMRI検査も受けてました。

もう80歳近いのに、大手企業のトップをやっているのはすごいことです。
社長になるような人は、若いころの過労がたたり
早死にする傾向があるそうです。
聞いた話では、某有名材料メーカーの社長は代々早死にで
せいぜい72、3歳が限度だそうな。
ナベツネさんもそろそろゆっくり余生をすごしてみては?

 おまけ
調べてみたところ、オーストラリアにも一応プロ野球リーグはあるそうです。
しかし、プロリーグと言っても実質セミプロで
あくまでメジャーへ行くためのステップなようです。
やっぱり、オーストラリアはヨーロッパに野球広げる前に
自国で普及頑張るべきだよ…。
posted by 21 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/11038244

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。