2005年12月23日

読売新聞「プロ野球改革を語る」 その2

前回:読売新聞「プロ野球改革を語る」 その1

インタビューアーの質問と三人(星野、孫、ナベツネ)の回答を以下にまとめます。

球界改革(人気振興面)
 星野
・「改革元年と言うにはまだまだ物足りない。」
試合のスピードアップが必要
・「野球少年は減っていない。
  ただ僕らの子供の時みたいに
  『絶対プロ野球選手になりたい』という子どもは少なくなった。

 
・メジャーリーグ流出について
 「アメリカに行かなくても、日本に軸足を置いたまま、
  世界の選手と戦える場を用意する必要がある。

 「持論だが、クラブチャンピオンシップという形で
  世界大会をすべきだ。」
・「プロスポーツは感動を売るビジネスだ。」
 「マンネリ化すれば感動が薄れる。
  今年は初めて交流戦をやり、アジアシリーズがあった。
  来年はWBCがある。
  感動を呼び起こす仕組みが大事だ。

 ナベツネ
・「目立った改革は交流試合。(中略)
  ただ、この制度が良かったか、悪かったかというのは
  もう1,2年観察してみないとわからない。」
・プレーオフについて
 「今年は1位と3位の差が20ゲーム以上あった。
  仮に3位が優勝したらファンは納得しない。

  それよりも交流試合数をもう少し増やし、
  交流試合の覇者、セの覇者、パの覇者の3者で
  ポストシーズンを争ったらいい。」
  (←でも、再来年からセもプレーオフ導入ですが…)

リーグの仕組み
社会主義的にして均衡させるべし(星野)
自由競争にすべき
 社会主義的だと球団経営の努力に意味がなくなる。(孫、ナベツネ)

株問題(阪神と楽天)
阪神球団は上場すべきでない
 球団上場禁止をもっと明確に野球協約に書くべき(三人一致)
楽天は二重保有するべきでない(三人一致)
・二重保有を禁止しないと、予算や選手が片方のチームに偏る
 危険性がある。(星野、孫)
・ある程度の二重保有は仕方ないが、限度がある。(孫、ナベツネ)

国際化
 星野
・「アジアシリーズはレベルが違って盛り上がらなかった。」
 アジアリーグを作るべき。
WBCはエゴを捨て選手派遣を 
 (←阪し…ゴホッ、ゴホッ、何でもないです。)

 ナベツネ
・「欧州にももう少し野球を広めるという努力を、
  大リーグや日本、そして豪州が考えないといけない。」
 (←豪州は野球が普及してるといえるんですかね?)
・「アジア・大洋州連合みたいなものを作ってはどうだろう。


巨人人気低下
 星野
・「東京では地域に密着しづらい。」
・「(巨人は)強くあってほしい。」
・「視聴率の低迷は放送の仕方にも原因がある。
  巨人戦は東京ローカル放送、応援放送をしている。(中略)
  非常に危機苦しいし、見苦しい。」

 ナベツネ
・巨人戦の視聴率低下について
 「プロ野球側が少し怠慢だった。
  ファンサービスとか選手強化とか力を入れるべきだ。」
 「巨人人気はかつて過半数を占めていたが今は若干落ちた。」
  理由に戦力上の欠陥を挙げる。
 「巨人の人気低下というのは一時的な現象だ。」 
 (←本気で言ってるのかな…?)
・「それに阪神とかソフトバンクの人気が出てくれば、巨人のためになる。
  全体のためにもなる。そういう時代に入っていかないと。」
 (←これも本気なのかな…?)


コミッショナーの権限
 星野
・権限がないか、莫大かは解釈の問題としたうえで
 「僕は権限があると思う。
  それを発動する勇気があるかどうか、ないか。」
 ナベツネ
・「現行協約でコミッショナーには十分強い権限があると思う
  そういう権限を行使したらいい。」

放送と通信の融合
 
・「(ネットは)あくまで補完メディアだ」
・「我々は特定の1社のテレビ局と深くなり過ぎるよりは、
  いろいろなテレビ局と全方位に、
  様々な業務提携をしていきたい。」


 各回に掲載された図
上 プロ野球の歴史年表
中 プロ野球球団を巡る資本関係
下 見るのが好きなスポーツ(春の読売新聞世論調査から)
  プロ野球、マラソン、サッカー、大相撲
  高校野球、巨人の支持率を92年から掲載

上記のうちかぎかっこ内は、
読売新聞朝刊連載「プロ野球改革を語る」より引用転載

読売新聞「プロ野球改革を語る」その3はまた後日
posted by 21 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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