2005年12月07日

ねばる巨人

「焦る巨人」、「もがく巨人」などの記事タイトルも考えましたが
結局、「ねばる巨人」にしました。

巨人、野球塾開校へ 公開練習に300人
http://www.sankei.co.jp/news/051204/spo066.htm (サンケイスポーツ)
 [記事本文]
巨人が4日、来春開校予定の「ジャイアンツ・アカデミー」の公開練習を東京都内の小学校で行い、児童や保護者ら約300人が参加した。

 未就学児と小学生を対象にし、技術、体力の向上、人間形成が目的。児童には元巨人コーチを中心に投球、捕球などの基本を丁寧に指導し、保護者にはアカデミーの理念や独自に開発したカリキュラムの説明を行った。

 来年4月に開校し、東京都江東区内で年間38回程度の授業を行う予定。本格的な野球塾を開校して競技人口の底辺拡大を目指す。清武英利球団代表は「サッカーを意識している。いずれは全国にアカデミーを展開していきたい」と語った。(記事終わり)


12月4日にこんな記事が出てたようです。
見逃していました。

読売は、アジアシリーズを開いたり、女性向けサイトを作ったりと
様々な方策を打っています。
「巨人=殿様商売」というのが従来のイメージでしたが、
巨人戦視聴率低下や観客動員数が1位から転落などで
さすがに焦っているようです。

清武代表はJリーグ運営の人に相談したりしているようなので、
巨人野球塾はJから思いついたアイディアなんでしょう。
但し、プロ野球の場合には甲子園利権やドラフトを何とかしないと
巨人にとってはユースを作ってもしょうがないのですが…。
まあ、純粋に野球の普及という点では意味がありますけど。
(効果は小さいけど。)

巨人アカデミーは全国展開の予定だそうです。
Jに学んでいるわりには、
巨人は地域密着ではなく全国展開で行くと
清武代表は明言しています。
(実際、今年は東京ドームでの試合を減らして
 地方をまわる「新幹線シリーズ」を実施)
かつてほどでなくても
ゴールデン帯中継が成り立つくらいの
全国的巨人人気を狙っているのでしょう。

その一方で、読売は特に巨人のためにならない
アジアシリーズを主催しました。
これは、プロ野球人気回復のため?

読売は、巨人とプロ野球の復活の二本立てを狙っているように見えます。
「ナベツネほど球界の将来を考えている人はいない。」
という意見もありますが、本当にそうなのかもしれません。
読売の利益のために巨人を最優先にするという条件下で、
真剣にプロ野球の将来を考えているのかもとも思います。
(実際、ナベツネはMLBの仕組みに関してとか
 プロ野球の方向を自由主義的にすべきでそのための策とか
 理由を持って独自の主張をしています。
 主張が正しいかは別にして。)

ただ、「読売の利益を最優先」にしている限りは
プロ野球は今のように歪んだままです。
ナベツネが読売のことを最優先するのは当たり前のことです。
読売グループのトップですから。
なので、プロ野球の歪みを正すには
読売新聞社に退場してもらわないといけません。

だから、「ねばる巨人」というのは
球界の正常化のためには、あまりよいニュースともいえないのです。
(でも、本当に退場してしまうとマスコミ露出が少なくなる。ジリ貧です。)

「巨人戦中継衰退の真の恐怖 その2」は明日書きます。
posted by 21 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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